総監督ごあいさつ

静岡中央リトルリーグ　総監督：牧野 祥有

　静岡中央リトルリーグ総監督を務めている牧野です。

　静岡中央リトルリーグで大切にしていることは、大きく分けて二つあります。それは、野球の技術向上の「基礎と基本」と精神面の成長の「感謝と思いやり」です。これは大好きな野球をやるためには必要なことだと考えています。

　一つ目は、技術向上の「基礎と基本」です。リトルリーグは野球を始める第一歩となる子どもと軟式野球やソフトボールを経験して入団する子どもがいます。野球が上手くなるためには基礎と基本がとても重要です。子ども達にどんな選手になりたいのか尋ねることがありますが、エースや四番と夢は大きいです。エースや四番になるためには、基礎や基本が修得出来れば必然的にエースや四番として活躍する事ができます。しっかりと「基礎と基本」を修得し怪我をしない身体を作り上げていきます。

　二つ目は、精神面の「感謝と思いやり」です。野球は一人では出来ません。野球をやるためには、親御さんやチームの仲間の協力が必要です。感謝の気持ちを日々の練習から忘れないように指導をしていきます。また仲間に対して思いやりの気持ちがなければチームとして成長していきません。仲間を大切にすることは、普段の学校生活や私生活でも必要なことです。「感謝と思いやり」を学ぶ場として、子ども達の成長にリトルリーグを役立てていただきたいと考えています。

　静岡中央リトルリーグは、勝つだけの野球を教えるつもりはありません。確かに勝って喜ぶことも大切です。この先、長い野球人生が子ども達にはあります。リトルリーグでは「基礎・基本・感謝・思いやり」を学び、中学生で成長し、高校や大学で活躍し将来にプロ野球へ行けるような選手を育てていきます。

　私たち静岡中央リトルリーグの役員・指導者・父兄と共に子ども達の夢を追いかけ応援をしていきましょう。