Q.小学生のうちから硬式ボールを使うとケガや故障が多いと聞きますが大丈夫でしょうか?

A. 硬式のボールを使うと成長期の子ども達には負担が大きく肩や肘などを痛めたりすると言われたりすることがありますが、ケガや故障の原因は、使用するボールよりも正しい投げ方や正しい捕り方などの基本動作の習得不足や投げ過ぎなどの過負荷の方が遥かに多いと言われております。
 硬式ボールを使うからこそ、正しいボールの握り方から投げ方や捕り方など基本動作の習得に重点をおいた指導を行い、十分な準備運動や練習後のケア、体力の向上や体力にあった練習内容等も考慮しております。
 子ども達も硬式ボールでボールが重たい分、正しい投げ方や捕り方、打ち方を習得し、ケガや故障の予防に繋がっていると思います。
 また、リトルリーグのルールでは、投手の投球数の制限や投球後の休養日数制限が設けられていたり、所属するリトルリーグ東海連盟では、毎年定期的に指導者に対する健康管理講習会が開催され、ケガや故障に充分な配慮がなされております。
 ちなにみ、硬式ボールは重いと言われていますが、少年ソフトボールよりも軽く作られています。
 (参考)
  リトルリーグ 学童軟式 ソフトボール
ボールの重さ 145g 128g 163g
ボールの大きさ 直径約 73mm 直径約 68mm 直径約 91mm

 

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